●スクーターのブレーキ、点検/調整●

車種によって異なりますので、詳しくは取扱説明書をご参照ください。

・画像は、一般的なドラムブレーキ(前輪)です。
 ブレーキの効きが甘くなったり、レバーの遊びが大きくなってきたら、調整してみましょう。 赤丸の部分の六角ネジを時計回りに少しづつ締め込んでいくと、効き具合の調整が出来ます。 レバーを握って確認しつつ、遊びの調整を。 
※くれぐれも程々に。
・ドラムブレーキ(後輪)
前輪ドラム同様に赤丸の部分の六角ネジを締め込むと、効きが良くなります。
・フロントディスクブレーキ
スポーツタイプや上位グレードに装着されています。 画像のHondaLiveDioの場合、右ウインカー上に丸い窓のあるマスターシリンダーがあります。 バイクを正立させた状態で、小窓のオイル量が規定値の線と線の間にあればOKです。 規定値下線まで油面が減っていたら、↓をチェック。
※車種が違うと見えづらい所にある場合もあります。
・ディスクパッドのチェック
走行中断続的に金属音がする様であれば、ディスクパッドの磨耗による交換時期の場合が殆どです。
見づらい場所なので、チェックしづらいと思いますので、走行中金属音がし始めたら、早めにショップ等にご相談ください。
・ブレーキとは関係ありませんが、最近増えてきた水冷エンジンの冷却水のリザーブタンクについて触れておきます。
写真は、外から簡単に見えるZOOMERですが、ロゴの下の緑色の冷却水の入った白いタンクの「アッパーレベル」と「ロアーレベル」のけがき線の間に水面があるかチェック。
SmartDioなどは、メットイントランク後部のフタを開けた所から確認出来ます。

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